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アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン

リサに負けました。いやそんなことはどうでもいいっ(笑)

行って来ましたアイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン。名前なげっ。

中部国際空港をフィニッシュ地点とする国内初のアイアンマン70.3レース、構想1年以上、計画1年と開催まで大会関係者には多くの苦労があったと思うがアイアンマンならではのウエルカム・アワード両パーティーの雰囲気、そして国内のみならず海外からも参戦したトップアスリートをはじめとする選手達のギンギンな空気、全てが最高でした。

さてレース前日。午前4:40、まだ夜も明けきらぬ水島福田公園にTeam-win-PINK事業部集合(笑)

 ・ヒサファード:83(ピンキーエックス)/サリーちゃん(喰う寝る大佐)/ヒサ(ピンク事業部平社員)

 ・ケングランド:KENSACK(ピンクレンジャー)/南ちゃん(ピンク事業部長)

それぞれ荷物を積み込み予定通り4:50出発、途中MIHOちゃん(ピンク事業部一か月でこんなに?ダイエットお試しコース部門担当)を桂川PAでピックアップし、一路セントレアへ。 途中ケングランドが新名神へ乗り損ねるハプニングありつつも長島で合流、知多半島道路で10:00にはセントレアへ。

015 空港に足を踏み入れるとコンコースにはアイアンマン70.3の看板が気分を盛り上げてくれる。奥へと進み、まずは競技説明の行われる空港1Fにあるセンターピアガーデンへ。11:00からの説明会に参加しないと次の説明会は英語です(汗) 競技説明でも一向にコースの雰囲気はつかめずバイクコースの堤防部分も気になるし、ランコースに至っては折り返し多数で複雑すぎて理解できず・・・(不安はつのる・・・)

013 その後の受付は混雑が激しく受付までいったん時間をおくことに。

←何やっとんねん(笑)

一度フロアをあがり・・・

016 ←何やっとんねん(笑)  いや八丁味噌ソフトクリームが気になって・・・

受付に戻り、ウェルカムパーティーでサンドイッチをほおばり車でコース試走へ向かうため駐車場へ戻るとケングランドバッテリーあがり(笑) 道路整備係のおじさんにブースターを借りてなんとかエンジンかかり、ケングランドはその足でGSへバッテリー交換へ。一方ヒサファードはランコースの下見、一切日陰がなく(汗)、複雑な折り返しに早くも苦戦の予感・・・。バッテリー交換終えたケングランドと合流し続いてはバイクコースの下見。パンク対策必死と言われる堤防上をゆっくりと車を走らせる。前情報通りバンピーな路面をしばらく走ると行き止まり(汗)、対向車を交わすことも出来ない幅狭道路でなんとか車をきり返し、引き返すと正面からヒロミカー・・・丁寧にお引取り願う(笑) その後も道を間違えながら40数キロ地点の農協前のエイドポイントまで走ったところで時間切れ、コース下見を終えた(レースでは下見出来なかった残りのコース(味覚の道)が最もハードだった)。

020その後はりんくうビーチへ戻りバイク預託へ(とにかく忙しい)。ヒトケタ番台の選手のラックには空飛びそうなバイクとヘルメットが並びます。

しかしわれらが83のバイクだって負けてません。

019百均で買って自作したベントーボックス、全くもって狙いが不明です(爆) 

でも先端を縛って空気抵抗重視に仕上げてます(笑)

83が予約してくれた宿“ドニチさん”に着いたのは日もとっぷり暮れた18時過ぎ。チェックインを済ませ近くのデニーズで晩御飯を食べ、コンビニで明日の朝食とレースでの補給食を調達し宿へ。 宿へ戻ってからも各自遅くまでスペシャルドリンク作りにごそごそと作業が延々続きます。 22:30就寝zzz。 

明けてレース当日。

スイムスタート時刻より逆算、午前4:00に起床しそばとおにぎり2個を食べる。宿出発間際に練習通り(そう練習しました、ここ大切!)軽量化に成功、ここまでのレース運び完璧です(喜) 宿からスタート地点のりんくうビーチまでは車でほんの数分の距離、駐車場開門前の5時過ぎより駐車場へと車を入れ、ボディナンバリングを済ませ、トランジションポイントへ移動、バイク空気入れに補給食のセットなどトランジションをイメージしながら忘れ物無いように入念にセット。 やがて夜が明け空が快晴であることを知り、今日の闘いが暑い、熱いものになることを確信、徐々に気合モードへ。

一度車へ戻り83は車の中で一人目を閉じテーマソングをじっくり聴きながらレースモードへ。・・・いよいよ出陣のときが迫る・・・さぁ行こうっ!

トランジションでピンク事業部はばらばらとなり、各自ウェットを着て入水チェック、スイムウォームアップ。ウェーブ毎に色分けされたスイムキャップをかぶったアスリート達のみなぎる熱気、ウィットさんの軽妙な司会に海上にはどこからともなくやってきたヘリが低空旋回、ウォー!!! これがアイアンマンじゃ~っ(昇天)

○スイム1.9km

プロを含んだ猛者ひしめく第一ウェーブKENSACK、南ちゃんのスタートを見送ってから5分後、いよいよ第二ウェーブのスタート。大外後方からバトルを避けスタートしたつもりが前へ出るにつれ経験したことの無いバトルへと巻き込まれ、頭ポコッ!伸ばした手にキック!おっさんがのっかってくる!ヘッドアップし落ち着こうとするも逃げ場の無い密集状態に心拍一気に上昇。 でも待てよ・・・普通に泳いで前に出てるっつうことは結構いけてるのか?俺のスイム・・・味噌汁スイム開始です(笑) 練習ではほとんど使わないキックを解禁、足に触れるものは力強くキックでお返し、途中コースアウトを何度も繰り返しつつも上陸間際に、左ブレスのたび隣を泳ぐのがWave宮脇っちであることがはっきりわかり、最後の力振り絞って前へ、やっぱ今日の俺いけてるかも(笑)

○バイク90km

上陸後もT1への通路脇には応援の方がずらり、かっこつけて走ってみる(←当たり前その1)。しかし自分のバイクラックの裏に入ってしまう痛恨のミス、あわててぐるっと回りバイクの前へ。エネルギーゼリーを流し込みバイクスタート。

*バイクラックが数列に及ぶレースでは自分のバイクへの最短距離でたどり着けるよう前もって景色の中に目印を見つけておくべし(←当たり前その2)

実はバイクパートが一番の心配の種だった。PRO3が磨り減っていることを知りながらレース前ショップにてバイクメンテの時間をとれないままバンピーな堤防を走らなければならなかったからだ。 とくに漁港から堤防へと駆け上がる坂とその直後は路面最悪で振動も半端じゃなかった。それでもなんとか堤防区間を無難にやりすごし、知多半島エリアへ(後にアワードの会場には何本ものボトルの落し物が置かれていた)。

ここからは丘陵地帯を2周回するアップダウンの絶えないコース。10km地点でバビューンっと83にパスされ、20km地点ではWave宮脇っちにもパスされ、やはり今日の俺はいけてないかも・・・(涙) それでも10kmおきに手作りピンクボックスに仕込んだ一口草団子を食べてはCCDで流し込み、口の中が甘ったるくなったらエネルギーゼリーを補給するというシナリオを忠実に守り、1周回終えたところで事前にステムに貼り付けた目標タイムを確認するとほぼ目標タイム通りであることがわかり、じりじり上昇する気温にいつしか守りに入っていた気持ちが再び前向きに↑。2周回終えても結局目標タイムであがることができた。 まぁ目標タイムとは言ってもコースが全く分からない中でこのくらいでは上がりたいと前もって設定したタイムではあるが。

○RUN21km

T2でも座ることなくシューズを履き替えサンバイザーをかぶりソッコーコースへ(←当たり前その3)。干拓地を走るこのコースは同じ道を何度も往復させられ変わらない景色に心がへし折られる上、日陰が一切なく9月も中旬とは思えない暑さとの闘い(32℃)。

5km地点で早くもKENSACKが折り返してくる。真っ赤に上気した顔で同じカテゴリーのライバルを引き離しにかかっていた。ありったけのエールを贈りすれ違うと、今度はほどなく83も折り返してくる!

ヒサ:(軽い気持ちで)83頑張ってくださいっ!

83:(ドスのきいた声で)ゴールで待っとるどー!!!

ヒサ:(背筋ピキーン)・・・はっはいっ!(滝汗)

ほぼ干物になってた身体に一気に魂が注がれ、足がもげそうだったけど83をゴールで待たせちゃいかんと走った走った(笑) 折り返しでタイムをとると手のひらにマジックで書いた目標タイム上回っとるし(驚) その後も折り返してくる南ちゃんからピンク魂を吸い取り、とにかく前へ・・・師匠が皆生で前進したように・・・前へ。前日ブログへと野良人山のおじさんが入れてくれたコメントを頭の中で繰り返し、繰り返し・・・

“後悔のないように、ひたすらに、がむしゃらに、進め”

短い言葉に全てが凝縮されてる気がして頭から離れませんでした。

16kmまで我慢すると空港島への連絡橋へ。この頃には足も悲鳴をあげ、ついに上りでピキッ! はい痙攣です(汗) 1.5kmに及ぶ連絡橋は前半をあせらず歩いたり走ったりを繰り返しながら回復を待つ。この頃とっくにゴールしていた83他には連絡橋まで帰って来てるとの情報が入り、やれば出来るじゃんと(笑) 

失礼な(笑) しっかし空港島へ下りてもまだ4km、もうダメ、気持ち的にも限界・・・ 

視界にサリーちゃんが(キラーン☆) なんとお出迎えに。 姿が見えた瞬間ほっとしたぜっ!帰ってきた! コーナーを曲がると83とHIDEさんが笑顔でハイタッチを待ってくれてる。よかったよぉ笑顔で(涙) 最終コーナーを曲がり・・・

ゴールテープ うっしゃ!!!

すぐさま皆のところへ。KENSACKに獲れたか?

KENSACK:獲りましたっ!

ヒサ:うっしゃっ!!!

086

彼との練習に携わったのはほんの一部でしかないけれど、アワードでのKENSACKの誇らしげな表情はデジカメを覗きながら我が事のように嬉しく涙が出ました。南ちゃんもカテゴリー4位と復帰レースには充分な出来、レース中の表情からも彼の今後に大いに期待がもて嬉しかった。何より83には今回レース、レース以外に関わらず多くのことを学ばせていただいた。僕は消してアスリートじゃないけれど学んだことは今後に生かしていくっ!もちろん学んだことは僕の宝物なのでここには記せない(笑)

僕は今年はサンポートがメインレースと決めていたのでフロリダゲットしても断るつもりでいたのですが95人ロールダウンしてきませんでした(爆)

そしてデジカメ渡したのにほとんど写真を撮ることなく喰っては寝ていたサリーちゃんに、そこはパパじゃなく彼氏だろー@MIHOちゃん 二人のサポートにほんとにほんっとに感謝しています(笑) 

本ブログにも記した積極的思考。汗をかき身体を動かすトレーニングだけがレースで1分1秒を縮める術にあらず、協議説明を読み込み、スイムスタートするまでの段取り、PCの前に座り現地の情報収集とて大切な作業。4分を超える僕のT1トランジション、トップアスリートは1分台である。レース中お腹を壊すのは胃腸が弱いのじゃなく段取り不足。今後は1分1秒を縮めようとする積極的思考をゴールまで持ち続けよう。

あえて長編に仕上げた今回のブログ、最後までお付き合いいただいたあなたへ、

ありがとう俺の夏2010~前進~

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コメント

じっくり読ませて頂きました☆

本当に最高の二日間でしたね!Hisaさんが涙してくれた事…忘れません。んで、もっともっと強くなります!!

team-win-pink

さいこ~~~♪

投稿: KENSACK | 2010年9月21日 (火) 23時20分

hisa兄ぃの激アツのレポ、私もしっかり読ませていただきましたっup

遅ればせながら、
完走おめでとうございますhappy02
ホントに最高の『俺の夏』になりましたねっheart04

投稿: めぐっぺ | 2010年9月22日 (水) 09時52分

KENSACK
いや何故この男と一緒にいるとこうも 
 トラブルに巻き込まれるのかと情けなく
 なって流れた鼻水じゃ(笑)
 フロリダはゴールにあらず、スタート
 ラインじゃ。
 精進せられえ!
 

投稿: hisa | 2010年9月22日 (水) 12時35分

めぐっぺ
 そろそろKanaさんどうでしょう?(笑)
 すみません。俺の夏はまだ沙美で続きます(爆)

投稿: hisa | 2010年9月22日 (水) 12時37分

こんにちは。ブログ楽しく拝見しました。読んでいるうちに、感動がよみがえって来ました。大会は楽しんでいただけましたか?我々始めての取り組みで、至らぬ点が多々有ったかと思いますが、来年はもっともっと楽しんでいただけるよう、準備していきますね。是非またセントレアにお越しください。

投稿: nanamaru | 2010年9月22日 (水) 22時25分

nanamaruさま

 コメント有難うございます。
 初めての大会とのことでたくさんの
 ご苦労があったと思います。
 アイアンマンならではの安全に対する
 配慮などすばらしかったと思います。
 我々参加側にもまだまだ改善すべき
 点があったように思います。
 来年以降を更に楽しみにしておりますので
 今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

投稿: hisa | 2010年9月23日 (木) 12時21分

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