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第20回トライアスロン珠洲 当日編

寝過ごしたぁ~!!! がばあ~っ!!! ・・・午前3時だった(爆)

8月23日(日)

当然あたりはまだ真っ暗。でも二度寝出来るはずも無くそのまましばし暗い海を眺める。前日コンビニで調達しておいた朝飯を食べ、毎度の大福をほおばりながら午前4時に会場へ向け出陣! まだ夜も明けきらぬ薄暗い海岸沿いをナビの指示通り車を走らせた。ふと能登半島の反対側へ位置する珠洲へと車は山道を登りはじめていた。なんと目にした標識には‘大谷’の文字が。 でたぁ~!!!(汗) 

決して本番まで目にしたくなかった大谷峠(汗)。車でもしんどそうに上るきつい坂が3~4キロは続いただろうか、ようやく頂上とみせかけ頂上のトンネルはすんなりくぐらせてはもらえずそこから更に左へ逸れてまたしても上らされる。会場へ到着する頃にはすっかり頭の中は大谷峠一色になっていた(笑)

042 5:30の当日受付開始と同時にバイクをラックにかけボディナンバリング。バイクラックが隣り合わせとなった横浜から参戦のトライアスリートにあの坂は練習しとかないと毎年歩く人いるんだよ と散々ビビらされてしょんべんちびりそうになる(汗)

*写真はレース後撮影した大谷峠、ツワモノどもの夢のあと。

○SWIM

パワージェルを半分ほど硬度1000で流し込んでからウェット下半身だけ通して浜に仁王立ち(笑) 以外に珠洲しい(涼)

大会本部よりコンディションアナウンス。気温24度、水温25度、潮の流れは向かって左から右へ15m/分。そう泳がなかったら1分間に15m後退するということ(汗)

エントリー時の希望通り最遅第5ウェーブよりスタート(笑) またしてもヒロミの頑張ろうコールに続いて7:00珠洲市長のピストルで第一ウェーブより5分おきスタート。 7:20いよいよ第5ウェーブがスタート。遠浅のため水位が腰のあたりにくるまでしばらく歩く(笑) でちょっと泳いでまた立ち上がって歩く(笑) でやがて仕方なく泳ぎ始める(笑)

コースロープ沿いは人口密度高く位置取りをややミスった感あり。平泳ぎでコースロープから離れて仕切りなおし、そこからはまじめに泳ぐ。泳ぎ始めて海の綺麗さに驚く。海底までしっかり見えるし魚もたくさん泳いでいる。高所恐怖症の自分は空を飛んでいるような感覚に陥り怖くなって思わず立ち泳ぎで心を落ち着かせた(笑) ダイバーが水中にスタンバイしている沖のブイを浜沿いに右に折れてからすぐスタート前のアナウンスが間違いだったことを直感した。行きが逆潮だったのだ。波も高く、息継ぎのタイミングが波の谷位置にヒットすると海水を飲み溺れそうになる。折り返してからは追い潮で楽に進み第3ウェーブもちらほら吸収しはじめた。息継ぎのたび浜に見えるビーチホテルが大きくなりスイムアップが近いことがわかった。次第に眼下に見える海底も近くなり始めもう立てるかと思い立ったらまだ立てなかった(恥) もういっかい泳いでスイムアップ・・・と急にあたりでざわめきが起き隣を見るとなんと一般エントリーのK弁護士(驚) 思わず互いの健闘誓って握手がしっ!(笑)

○BIKE

ショートレースと違い全くあせることなくパワージェルに梅干、CCD3袋を溶かしたドリンクを摂り、素っ裸になりトラスーツに(笑) ワンピースでないとお腹の冷えが心配だったからだ。K弁護士よりかなり遅れて塩飴なめながらバイクスタート。

珠洲の海岸沿いはお年寄りから子供まで声援が絶えなかった。景色もすばらしくいつまでも走っていたい感覚にさえなる。17キロ地点でK弁護士をパスし、数箇所のアップダウンも順調にクリア、ゴジラ岩を眺めながら最後の海岸沿いを走ると前方を行くトライアスリート達が急に腰を伸ばしたり背中のポケットから補給食を取り出し始める(笑) と30km地点でスタッフが坂へと手招きをしている。そういよいよ大谷峠だった。

上り始めると朝車で感じたほどのきつさでは無く、むしろゴボウ抜きだった。想定外だったのは2周目から吹き始めた風だった。日本海から能登半島へ吹きつける風は夏でさえ強烈で小さな峠の頂点へ駆け上り一気に下りへと向かうポイントではバイクごともっていかれそうなほどだった。DHポジションでも25km/Hがやっとで、大谷峠をもういっぱつ越えるエネルギーはどんどん奪われていった。結局2発目の大谷峠は息絶え絶えで上ることになり、もはやランの足は残っていなかったがエネルギー切れだけはと思いYOUさんのアドバイス通りCCD3袋を硬度1000の水に溶かしたボトルはバイク終了までに定期補給し空っぽにしていた。

○RUN

走り出す頃には30℃近くまで気温は上がっていただろうか。背中に梅干を入れてスタート。走り出してからしばらくペースがつかめなかったが何よりお腹を下す気配がなく安心して走ることが出来た。トイレがいたるところにあったのも安心感につながったかも。

5キロまでは加圧の筋肉かっこいいっすねぇ~なんて言いながらヒロミと併走(笑) エイドでは毎回氷水を頭からかぶりオレンジとスイカをほおばる。走れど走れど遠くにしか見えない折り返しの見附島。気温もぐんぐん上昇し意識がもうろうとし始めた。8キロ付近だったろうか車道から歩道へ入ろうと縁石を軽くジャンプした瞬間足が攣った(汗) そのまま屈伸すると二度と立ち上がれなくなるのは経験済み(笑) そこからは定期的に足を伸ばし、エイドでエアーサロンパスを両ふくらはぎにシュ~。珠洲は塩が特産物らしくエイドにも塩がお皿に盛られており、塩を水で流し込みもしたが発汗で失われる塩分を補うには足らなかった。見附を折り返し13キロまでくるとあとビナン1本かぁとなんだか安心できた(笑) しかし20キロを越えてからの3キロはもはや歩いたほうが速いくらいのへたれ走りでなんとか歩いていないというレベルに。それでも歩く敗北感だけは嫌で歯を食いしばった。脳内ではニジュウサンのサンってなんなんやろ?(笑) ゴールの競技場へ入ると出身県、名前をアナウンスしてくれる。 そして・・・

047ゴ~ル。首にメダルをかけてもらい肩にタオルをかけてもらいそのまま芝生に倒れこんだ。

暑い熱い僕の夏の終わり。 解き放たれたと同時に寂しさがこみ上げた。 

次いつここに帰ってこれるだろうか そんなことを考えていた。

バイクごと田んぼへダイブする空中で珠洲終わったなと思ったのがわずか1週間前。そこからいろんな方に助けてもらい、道中も励ましのコメントいただきながらスタートラインに立たせてもらった。とにかく全ての方々に感謝、ありがとうございました。

Aタイプ出走者 480名

    完走者 454名 

T   7:49:34(276位)

S   0:52:19(153位)

B   3:46:41(146位)

split 4:39:00(138位)

R   3:10:34(425位)

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